矯正歯科

正しい歯並び・噛み合わせに
~矯正歯科~Orthodontics

正しい歯並び・噛み合わせに~矯正歯科~

乱れた歯並びは口元の見た目が気になるだけでなく、その人自身の印象を左右することがあります。また噛み合わせが乱れているとしっかり食べ物を噛み砕けず、胃腸などの消化器官へ負担をかけます。さらに、お口まわりの筋肉の使い方が偏ってしまうことで、全身の筋肉や骨格のバランスを崩す原因にもなりかねません。

乱れた歯並び・噛み合わせには、矯正治療がおすすめです。歯並び・噛み合わせを整えると、お顔のイメージが変わるだけでなく、口腔内の機能も改善し、全身の健康にもよい影響が期待できます。歯並び・噛み合わせが気になる、矯正治療に興味があるという方は、大阪本町の歯医者「フリージア歯科クリニック」の矯正歯科まで、一度ご相談ください。

矯正治療のメリット

歯並びを整えることによって次のようなメリットが得られます。当院では、メリットが十分引き出せるような矯正治療を行います。

MERIT 1 ブラッシングがしやすくなり、虫歯歯周病予防につながる。
MERIT 2 食事のときにしっかり噛めるようになり、消化器官への負担が減る。
MERIT 3 歯を食いしばれるようになるため、スポーツなどにおいて瞬間的な力を発揮できる。
MERIT 4 歯並びの見た目が整う。
MERIT 5 口元のコンプレックスが解消され、笑顔に自信が出てくる。
MERIT 6 歯の隙間から息漏れがなくなり、正しく発音しやすくなる。

悪い歯並びの種類

※表は左右にスクロールして確認することができます。

上顎前突
(じょうがくぜんとつ)
下顎前突
(かがくぜんとつ)
上下顎前突
(じょうげがくぜんとつ)
上顎前突(じょうがくぜんとつ) 下顎前突(かがくぜんとつ) 上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)
上の歯列全体、または上顎全体が大きく前に突き出た歯並び。「出っ歯」とも呼ばれます。上顎と下顎の成長バランスが悪かったり、生まれつき下顎が小さかったりすると起こりがちです。 上顎前突と逆に、下の歯列全体、または下顎が大きく前に突き出た歯並び。「受け口」とも呼ばれます。食事でしっかり噛むことが難しく、発音に影響が出ることもあります。 上下の歯列が全体的に前に突き出た歯並び。上下の唇が閉じにくく、転倒時に口元のケガ(前歯の破折など)が多くなる心配があります。
開咬
(かいこう)
叢生
(そうせい)
過蓋咬合
(かがいこうごう)
開咬(かいこう) 叢生(そうせい) 過蓋咬合(かがいこうごう)
奥歯を噛み合わせても、前歯の上下が噛み合わず隙間ができる歯並び。前歯で食べ物を噛み切るのが難しく、息漏れも起こりがちで発音に影響を与えることがあります。指しゃぶりが原因の一つだと考えられています。 歯がデコボコだったり、重なっていたりする歯並び。歯の大きさに対して顎が小さすぎることで、歯がきれいに並ぶスペースが足りなくなっているケースです。「八重歯」も叢生に含まれます。 上下の歯の噛み合わせが深すぎる状態です。上の歯列が下の歯列に深く被さり、下の歯が見えません。食べ物を噛みづらいだけでなく、噛んだときに歯ぐきを傷つけたり、うまく発音できなかったりします。

インビザラインによる矯正治療

インビザラインによる矯正治療

当院では、透明のマウスピースを用いた目立たない矯正治療をおすすめしています。治療開始時に口腔内をスキャンし、患者さんの歯並びに合わせたマウスピースを製作します。

全顎矯正

前歯・奥歯ともに上下すべての歯を矯正し歯並びとかみ合わせを治療します。バランスが良く、歯並びも調整しやすいのが特徴です。中度~重度の歯列不全や全体的な矯正が必要な場合や前歯と奥歯ともに歯並びを治す必要がある場合に適応される治療方法です。当院では透明なマウスピースを利用しているため、目立たない矯正が可能です。

部分矯正

当院では部分矯正をインビザラインで行っております。奥歯のかみ合わせのズレが少ない場合に適用され、気になる部分だけ矯正し、他の歯はできるだけ動かさないようにすることができます。わずかな矯正でもご相談いただけますのでご相談ください。

型どりについて

型どりについて

当院の歯の型どりはiTeroという特殊な機械で口腔内をスキャンするだけです。従来のシリコンを歯に押し当てる方法は、吐き気を起こしたり、涙目になってしまったりと苦手な方も多いかと思います。当院は口の中を機械で読み込むだけなので短時間で不快感もほとんどありません。

インビザラインのよくある質問

Qどの歯科医院でもインビザライン治療なら同じですか?
A

インビザラインは日本では2006年から開始された新しい治療法です。新しい治療法とはいえ、インビザラインには専門の知識と技術が求められるため、治療実績が豊富な歯科医院へのご相談をお勧めします。例えば他の矯正治療と併用するなど、複雑な治療が必要な場合、医院の診断・判断能力や治療計画の精度によって治療結果に違いが出る場合もあります。また、当院のようにiTeroというインビザライン用の口腔内をスキャンする機械がある医院では型どりを行う時の患者さんへの負担は少なくなります。

Q飲食はマウスピースを着けたままできるのでしょうか?
A

飲食の際は、マウスピースを外してください。矯正中も、矯正前と同様に食事を楽しめるのは脱着自由なマウスピースのメリットでもあります。また、ワイヤー矯正と異なり、装置と歯の間に食べ物が挟まるようなことはありませんし、マウスピースを外して歯磨きもできるので衛生面も安心です。

Q喫煙はマウスピースを着けたままできるのでしょうか?
A

喫煙の際は、マウスピースを外してください。タバコに含まれるヤニは、マウスピースの変色を招きます。

Q仕事上、人前で話すことが多いのですが、マウスピースをすると発音が悪くなるというのは本当ですか?
A

マウスピースを着けた数日は、装着感に慣れず発音しにくいと感じる方もいるようですが、慣れると支障なく会話できますのでご安心ください。これまでもたくさんの話す仕事をされる方がこの治療を受けています。

Q治療が終わった後の保定期間に着けるリテーナーは、ずっと着けなくてはいけないのでしょうか?
A

保定期間中に着ける保定装置、リテーナーの役割は矯正で移動した歯が元に戻るのを防ぐことです。通常、治療後半年~1年程度は1日中装着していただく必要があります。段階を踏んで、就寝中のみの装着、週1日程度の装着と変更していきます。せっかく整えた口元を保つために、必ず歯科医師の指示を守って装着をお願いします。

Q仕事が忙しく、夜の帰宅も遅いため定期的な通院が難しいのですが、インビザライン治療を受けるのは難しいでしょうか?
A

インビザラインは忙しい方に向いている治療法です。通常の通院ペースは、1ヶ月半~2ヶ月に1回程度ですが、あらかじめご相談いただければまとめてマウスピースをお渡しすることが可能です。その際は歯科医師の指示に従っていただき、装着方法や時間をしっかり守ってください。

Q長期出張があり、1週間ほどマウスピースを外したいのですが可能ですか?
A

マウスピースを長時間外すと歯が元に戻ったり、思いがけない位置に動いてしまったりするリスクがあるのでお勧めできません。マウスピースはワイヤー矯正と異なり、目立たない矯正装置ですので、原則1日22時間以上の装着をお願いします。

上記のようなケース以外で、何か気になることや疑問があれば、なんでもお問い合わせください。また、矯正治療をご検討中の方のご相談にも対応いたします。矯正治療のことは、お気軽に当院までご相談ください。