オールオンフォーの進化
大阪メトロ、四ツ橋線本町駅に直結のオリックス本町ビル2階のフリージア歯科クリニック院長の浦です。
2009年にオールオンフォーの考案者であるDr.Paulo Maloのポルトガル、リスボンのクリニックに学んでから数多くの症例を行ってきました。
オールオンフォーの手術を行いだした当時は、サージカルガイドを用いることもなく、CT画像を見ながらおおよその位置でプランニングを行い、フリーハンドでインプラント埋入を行っていました。事前に簡易的なガイドで、埋入位置を明記し埋入方向と埋入深度に気を付けながら注意深く手術を行っていました。また最終的な上部構造もCADCAM技術が出始めた頃だったので、ほぼアナログ的で、インプラントの位置の確認が非常に時間がかかり、何度も患者さんに来院していただいては少しずつ進んで最終補綴物を作製するという状況でした。
現在のフリージア歯科クリニックのAll on 4の治療は、最初から従来の型取りを行うことなく(グラグラで型を取れば一緒に歯が抜けてきそうな方も大丈夫)プランニングとサージカルガイド、手術時に使用する仮歯まで作製します。サージカルガイドのメリットは、プランニングで左右の力のバランスを考慮したところに正確に埋入することができるのが最大のメリットです。フリージア歯科クリニックで採用しているするアーチシステムは、型取り時に歯がある状態で型取りを行っても複数のサージカルガイドを用いることにより順次抜歯を行っていきながらインプラントを正確に埋入することが可能となっています。
このシステムは、現在フルアーチシステムだけが行ことができ、フリージア歯科クリニックが日本での症例数がダントツの1番になりました。骨の少ない方、他院でインプラント治療を断られた方、怖くて歯医者に行くことができずボロボロになってしまった方、もうこれ以上歯科治療をしたくない方など是非一度ご相談ください